TREATMENT 03
虫歯や歯周病は、本来予防できるはずの病気です。
治療することだけに目を向け、なぜ虫歯や歯周病になってしまったのか、原因へのアプローチがなければ、歯は悪くなっていく一方です。
原因を意識しないで治療を行った歯は、数年おきに再治療を繰り返し、最終的に抜歯に至ります。
なぜそうなってしまったのか、常に病変が生じた原因を考え、同じことを繰り返さないための対策をとったうえで治療が大切です。
全ての診療において拡大鏡を用いて診療を行います。 裸眼では見えなかった問題点も確認できるようになるため、今までは感覚に頼ることが多かった部分をより確実に治療することができます。その結果、治療の精度が高くなるため、虫歯の予防にもつながります。
目で診ることやレントゲン画像だけで初期むし歯の進行を判断することは困難です。 光学式う蝕検出装置(ダイアグノデントペン)を用いてレーザーを歯面に当てることで、むし歯の状態を数値化してみることができます。むし歯のリスクを考慮しながら数値を定期的に管理することで、初期むし歯を見つけてすぐに削る治療ではなく、進行状況に合わせた適切な処置を行うことができます。
むし歯の再発を防ぐためには、詰め物と歯の境目から細菌の侵入を防止することが必要です。
最新の技術で詰め物と歯を強固に接着、むし歯の再発を予防します。
神経の治療を行った歯は、強度が低下し、寿命が短くなってしまいます。当院では可能な限り神経を残せるよう、最善の努力をいたします。
表面麻酔を使用し、電動注射器と極細の注射針によりゆっくりと麻酔液を注入することで痛みの少ない治療を心がけています。